１９１２年創部、１００年を超える歴史ある硬式野球部ＯＢ・ＯＧ会のオフィシャルサイトです。

　龍谷大学硬式野球部OB・OG会会員の皆様におかれましてはますますご健勝のこととお喜び申し上げます。平素は本会の活動にご理解、ご協力を賜り厚くお礼申し上げます。

　さて、不肖私が本会の会長を仰せつかりまして、はや3年の月日がたちました。その間、監督は山本 樹、杉森 実、本郷宏樹と3名が交代されるという事態になりました。昨年の龍谷大学硬式野球部は杉森監督の下、「常勝龍大」「強い龍大」が復活するよう大いに期待をしリーグ戦を見守らせていただきましたが、春季リーグ戦では最下位となりこのまま低迷が続くのではないかとの不安も頭をよぎりましたが、令和元年度春季新人戦ならびに令和元年度秋季新人戦で優勝、秋季リーグ戦では勝ち点4をあげましたが、勝率で3位という成績に終わりました。そのような中、杉森監督が辞任を表明され、本年2月より新たに本郷コーチが新監督に就任されました。杉森監督には2年間という短い期間ではありましたが、龍大野球部に新しい風を吹き込み学生の指導にご尽力賜りましたことを心より感謝申し上げます。

　本郷宏樹新監督（平成11年卒）は、本学4回生の時に東京ヤクルトスワローズにドラフト4位で指名され、プロ野球の世界で7年間現役選手として活躍されました。現役引退後 株式会社カネカに就職、その後びわこ成蹊スポーツ大学に入職され、硬式野球部のコーチ、監督を歴任されました。昨年2月から母校龍大のコーチとして学生とともに汗を流され、杉森監督を支えながら、現在の野球部の土壌作りにご尽力いただきました。今後は本郷監督の豊富な野球知識と経験を活かし、指導者として神宮球場で指揮を執り“大学日本一”を成し遂げるという「夢」を達成すべく邁進していただきたいと思います。

　現役の学生諸君は昨年の新人戦優勝や秋季リーグ戦で勝ち点4をあげ、Aクラスに返り咲いたこと、様々な教えや練習が皆さんの血となり肉となって、今年花開くことを期待しています。本郷監督を信じ、島野凌多主将以下部員全員が一丸となって自分たちの技量を更に磨いて“大学日本一”を目指して下さい。主役は君たちです。

　本会の目的は「会員相互の親睦を図ることと、現役部員への支援」と考えております。就任初年にはOB対現役学生とのオープン戦を開催致しましたが、この2年間は十分な活動ができませんでした。しかしながら、若い方々にもOB・OG会の活動にご理解とご協力をいただけるよう始めましたイヤーブックも今年の発刊で第5号となります。できることから地道に活動を続けて参りますのでなにとぞよろしくお願い申し上げます。
　最後になりましたが、龍谷大学硬式野球部を応援してくださる全ての方々に感謝申し上げ、私のご挨拶とさせていただきます。